▼2003年10月2日放送「脂ののり最高気仙沼の"戻り鰹"」
初夏、黒潮に乗りイワシなどを追って北上するのが上がりカツオ(初カツオ)。
さっぱりとした味わいが特徴です。
そして秋になって北海道沖から南下しはじめるものが戻りガツオ。たらふく餌を食べているため脂ののりは最高。水揚げは宮城県の気仙沼が一大産地です。
漁場は北海道の南沖(太平洋)。今年の入荷量は例年より少なめです。
カツオには頭が良くなるといわれているDHA、血液をサラサラにするEPAなど不飽和脂肪酸が豊富です。血合いには鉄分も多く含まれ、貧血・更年期障害にも良いと言われています。鮮度の落ちやすい魚なので、さばいたらなるべく早いうちに食べるのがよいでしょう。
【問い合わせ先】 山彦(鮮魚・活魚) 052-581-5737
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