▼2004年1月22日放送「刺身でもOK活けのタラ」

タラといえば、一般に「マダラ」の事。漢字で魚ヘンに雪と書くほど、冬に美味しい魚です。タラの価値は白子の大きさで決まるほど、雄の白子は珍重されます。雌より雄、雄でも大きいもの、腹が張っているもの(白子の入りがいい)が高い値段で取り引きされます。もちろん、鮮度の善し悪しも重要。港やまきには、活きたタラが入荷します。鮮度がよいため刺身で食べることができます。
身はもちっとして淡泊で生臭みがないため、大変食べやすい。
市中に出回っているのは殆ど鍋物用です。
タラ漁が冬に盛んなのは、産卵前の太って身の良いタラを狙うためです。その後はどんどん味が落ちていきます。



【問い合わせ先】 港やまき(活魚、鮮魚) 052-582-3083